ripgrep(rg)
探すフォルダの中から、必要な文字列があるファイルと行を探します。既定ではGitの無視設定を尊重するので、検索範囲を説明しやすいのが特徴です。
rg -n --glob '*.md' 'AIエージェント' docs/
AI AGENTS × OPEN SOURCE
AIエージェントが賢く見えるのは、モデルだけの力ではありません。ファイルを探す、JSONを読む、動画を変換する。長く使われてきたOSSをCLIから呼び出すと、エージェントの「手」が増えます。
CLIは強力です。だからこそ「何ができるか」より先に「何をさせないか」を決めます。最初の実験では、読む処理と作業フォルダ内への保存だけに絞ります。
インストール、更新、対象URL、権限、料金、公開するかどうか。
検索、形式の変換、候補の整理、ログの読み取り。
外部送信、削除、公開、課金、知らないコマンドの実行。
どれも一つの役割に絞った道具です。AIエージェントには「全部入りの魔法」を渡すのではなく、小さな道具を組み合わせて渡します。
フォルダの中から、必要な文字列があるファイルと行を探します。既定ではGitの無視設定を尊重するので、検索範囲を説明しやすいのが特徴です。
rg -n --glob '*.md' 'AIエージェント' docs/
JSONを読むための小さな言語です。APIの返り値や設定ファイルから、必要な項目だけを取り出せます。
jq -r '.items[] | [.title, .url] | @tsv' data.json
動画・音声の形式変換や、メディアの情報確認をCLIで行います。エージェントが作った動画の長さや解像度を、機械的に確認できます。
ffprobe -v error -show_entries format=duration -of csv=p=0 input.mp4
ffmpeg -i input.mp4 -ss 00:00:05 -frames:v 1 preview.jpg
公開されている動画サイトのメタデータや、利用が許されている素材をCLIで取得します。まずは動画本体ではなく、情報だけを確認する使い方から始めます。
yt-dlp --dump-single-json --skip-download "<公開URL>" > metadata.json
brew install ripgrep jq ffmpeg yt-dlpLinux・Windowsの手順や更新方法は、それぞれの公式ページを確認します。入手元とライセンスを確認し、管理者権限を求めるコマンドを説明なしでエージェントに渡しません。
たとえば「動画の中から、特定の話題を含む回だけを候補にする」作業なら、各ツールの担当を分けられます。AIに任せるのは、候補の意味を読んで選ぶ部分です。
最初から「自由にターミナルを使って」とは言いません。作業ディレクトリ、許可するコマンド、停止条件を一緒に書きます。
対象を読んで整理するだけの作業。外部へ送信・公開・削除・課金操作はしない。
作業ディレクトリは ./work です。
使ってよいコマンドは rg、jq、ffprobe、ffmpeg、yt-dlp だけです。
実行前に、対象ファイル・入力URL・出力先・作成件数を説明してください。
まず読み取り専用のコマンドを一つ実行し、結果を見せてください。
ファイルを上書きせず、出力は ./work/out/ に保存してください。
外部送信、公開、削除、課金、管理者権限が必要な操作は止めて私に確認してください。
この指示文の大事なところは、OSSの名前を並べることではありません。エージェントが「次に何をするか」を説明し、人が止められる状態を残すことです。